トヨタ最強のミニバン「ヴェルファイア」
兄弟車のアルファードとともに最高ミニバンとして今現在も君臨しています。
パーツやシートなど高級感のあふれる仕様になっています。
高級ミニバンの代名詞の一つがゆったりした室内空間の魅力なのです。
そのヴェルファイアには7人乗りと8人乗りがあります。
私は7人乗りに乗っていますが、それ以前は他社の8人乗りに乗ってました。
ヴェルファイアを購入する時に、2種類が展開されているのでどちらを購入するか悩みました。
そこでこの記事では8人乗りのヴェルファイアの魅力とメリットを解説していきます。
ポイント
- ヴェルファイア8人乗りは快適性に優れたシートと充実したスペース
- 8人乗りと7人乗りで迷ったら使用頻度やコスパを重視
- 7人乗りより中古車価格がお得
意外に見落としがちな8人乗りですが7人乗りよりいいのがわかります。
目次
ヴェルファイア8人乗りの内装が使いやすい理由とは?
出典引用元：Motor-Fan.jp
ヴェルファイアの8人乗りは7人乗り違った多彩なシートアレンジや収納スペースがあります。
さらに先進のコネクティッド機能などが搭載。
使いやすさとさらに優れた機能があります。
ポイント
- シート
- 収納
- コネクティッド機能
シート
セカンドシートは7人乗りのキャプテンシートと違って8人乗りはベンチシートになります。
7人乗りキャプテンシート
出典引用元：テスドラ.com
キャプテンシートは、左右に動かすことができます。
サードシートへの乗り入れもまん中を通ることで可能です。
8人乗りシート
出典引用元：テスドラ.com
8人乗りは6:4分割のチップアップシートになっています。
出典引用元：IKETEL MINIVAN
セカンドシートをこのように跳ね上げることで大容量のスペースが確保できます。
出典引用元：車の森
7人乗りに比べて8人乗りはシートの快適性に優れています。
ベンチシートになっているので長時間のドライブで疲れて時などは、シートをフラットにすることでベッドのような使い方も可能。
２列目と３列目をフラットにしたり、１列目と２列目をフラットにしたり全シートをフラットにしたりと目的に応じて多彩なシートアレンジができます。
乗る人や積載する荷物などに合わせて柔軟に対応しやすいのが8人乗りの魅力の一つです。
収納
収納は7人乗りとあまり変わりません。
出典引用元：価格.com
運転席や助手席の収納はどの車でも実際に必要なものを収納できるようになっています。
その一方で後部座席の収納は車での移動を快適にするものが用意されています。
そのため、後部座席の収納は少ない傾向です。
そのために、座席に物を置かざるえません。
しかし、ヴェルファイアは一味も二味も違います。
センターコンソール部分はフタ付きの収納があるので走行中に物が落ちる心配もありません。
運転席や助手席の座席の背もたれ部分には、バックポケットが備えています。
出典引用元：トヨタ
そのポケットは他の車にはあまり見られませんが手前に開くポケットか備えています。
大きめの雑誌も入る様な設計ですので移動中のアイテムポケットにはもってこいです。
さらに、このポケットの上部には乗り降りがスムーズにできるようにグリップがついています。
ポケットに入れているアイテムも邪魔することがありません。
買い物フックやボトルホルダーなども手に届く範囲に設計されてます。
移動中の収納などには悩むことはないのです。
このような収納設計はカーライフを心地よいものにしてくれます。
コネクティッド機能
今の車の主流であるコネクティッド機能。
当然ヴェルファイアにも設定されてます。
出典引用元：レスポンス
この機能は7人乗りと8人乗り両方に設定されたます。
ヴェルファイアのコネクティッド機能は下図のようなシステムです。
出典引用元：トヨタ
参考
T-Connectサービスは、VICSの最新の交通情報とトヨタが持っている過去の統計データ、各地を走行しているT-Connectユーザーからリアルタイムに収集している情報から生成したトヨタ独自の交通情報をサービスとして提供しています。
膨大なデータを用いてT-Connectユーザー最適なルートで紹介することが可能です。
スマートフォンのBluetoothと連携することで音楽やナビゲーションを操作することができます。
Wi-FiやUSBポートなども備えています。
後部座席用のモニターもオプションですが装着出来ます。
出典引用元：グーネット
後部座席に座って好きな映画も鑑賞できます。
これらのコネクティッド機能をつかうことで安全にさらに快適に過ごすことができます。
8人乗りの内装を紹介している動画がこちらです。
ヴェルファイア8人乗りの快適な荷室寸法
出典引用元：価格.com
ヴェルファイアの車幅寸法は7人乗りと8人乗りの違いはないのです。
出典引用元：くるまの図書館.jp
全体的な寸法は次の様になります。
| 運転席寸法 | 高さ | 1,300mm |
| 幅 | 約500mm | |
| 奥行き | 約1,100mm | |
| 助手席寸法 | 高さ | 1,300mm |
| 幅 | 約500mm | |
| 奥行き | 約1,100mm | |
| 2列目寸法 | 高さ | 約1,300mm |
| 幅 | 約600mm✕2（7人乗り） 約1,400mm（8人乗り） |
|
| 奥行き | 約1,200mm | |
| 3列目寸法 | 高さ | 約1,300mm |
| 幅 | 約1,400mm | |
| 奥行き | 約900mm |
セカンドシートの違いによって変わります。
7人乗りではセカンドシートを折りたためないのですが、8人乗りでは出来ます。
出典引用元：ミニバン専門店ラインナップ
セカンドシートをチップアップすることにより最大2025㎜のスペースが確保できます。
8人乗りでは荷室が広く使えるキャプテンシートの7人乗り以上に広い空間が誕生。
セカンドシートもチップアップした状態でも前後にスライドできます。
荷室も2025㎜になりサイズや形状によりますが大人用の自転車も2台も積むことができるのです。
注意点もあります。
サードシートを跳ね上げて収納したときに左右に収納したシートが出てしまう点です。
そのために、幅が狭くなってしまう点になます。
しかしその点を除いても十分に収納力はあります。
収納力に関してはだれでも納得ができる車なんです。
ヴェルファイア8人乗りのメリット・デメリット
出典引用元：車の神様
夫婦や友人だけでなく両親も乗せることが多い人などはどちらがいいか悩んでいる人も多いでしょう。
7人乗りと8人乗りのメリット・デメリットを知ることで悩みを解決できます。
7人乗りのメリット・デメリットはこちらです。
メリット
- 8人乗りよりも1シート分少ないので乗り心地が良い
- ウォークスルーができる
- シートアレンジが豊富
- グレードの選択肢が豊富
次にデメリットはこちらです。
デメリット
- 収納スペースが狭い
- 5人乗る場合は1人だけ3列目になる
- 車中泊時の快適性が若干劣る
車内泊をしたときに快適性が減ってしまうのが難点です。
8人乗りのメリット・デメリットはこちらです。
メリット
- 広々とした収納スペースを確保できる
- 2列目がベンチシートなので寝やすい
- ゆったりと乗車できる
- 7人乗りよりも価格が安い
次にデメリットはこちらです。
デメリット
- ウォークスルーができない
- 3列目の乗り降りのために2列目をスライドさせなければならない
- グレードの選択肢が少ない
大きな荷物や車内泊などの機会がある時は、収納スペースは広くてベンチシートにして寝やすい８人乗りがいいでしょう。
大きな荷物の運搬や車中泊の機会が予想される場合は、収納スペースが広くベンチシートで寝やすい8人乗りがおすすめです。
ヴェルファイア8人乗りの内装が大人数でも快適な理由
出典引用元：オーダーメイド中古車専門店
8人乗りで快適に過ごせるポイントがいくつかあります。
ポイント
- ベンチシートになっているのでシートが広く使える
- サードシートも快適に使える
- 大型ミニバンならではの居住空間が確保できる
これらの要素が組み合わさって8人乗りは大人数でも有効に過ごせる車なんです。
大人数での旅行や車内泊でも快適に利用できる理想的な車ともいえます。
なぜ理想的な車か紹介していきます。
アウトドアによく出かける5人家族は8人乗り
家族や友人で海や山などに出かける人には８人乗りがいいですね。
7人乗りに比べて8人乗りは広い収納スペースが確保できます。
出典引用元：GAZOO.com
サードシートを収納した状態でもこのようにたくさん荷物が積めます。
キャンプや釣りといったアウトドアなどのレジャーは荷物がかさばります。
ですが、8人乗りだと安心です。
今からアウトドアを始める人にもいい車と言えます。
車中泊が多いor荷室の広さ重視は8人乗り
十分できます。
遠出をしたりドライブで車内泊が多い人などには8人乗りはいいのです。
収納スペースの広さを重視したい時にももってこいともいえます。
セカンドシートがベンチシートになっているので床がフラットになります。
フラットなので寝心地が良くてそれでも収納スペースは確保できるんです。
出典引用元：ミニバン専門店ラインナップ
7人乗りでもフセカンドシートをフラットにすることはできます。
しかし、シート間に凸凹になっているので快適な睡眠ができないです。
また、7人乗りはセカンドシートを折りたためないので8人乗りより収納スペースは確保できません。
8人乗りでももしかしたら凸凹気になる人がいるかもしれなません。
私だったらこの商品を選びます。
気になる段差も解消。
車内泊も快適にできます。
さらに詳しく紹介した動画がこちらです。
8人乗りの価格は高いの?
出典引用元：価格.com
実は、8人乗りは中古車市場にはあまり出回ってないのです。
やはり、7人乗りの方が人気があるんですね。
業者オークションサイトでの販売比率はこの様になっています。
販売比率
- ヴェルファイア 7人乗り 2,957台 80.7％
- ヴェルファイア 8人乗り 704台 19.3％
７人乗りと８人乗りの差が約４.２倍の違いになっています。
「ヴェルファイア＝７人乗り」のイメージが強いので人気があるんです。
たくさん人が乗れたり、シートをフラットにして快適に過ごせる８人乗りが有利です。
これからアウトドアなどする人にとっては、お手頃な車ともいえます。
ヴェルファイア8人乗り内装は使いやすかった!その理由を徹底解説：まとめ
出典引用元：クルマ戦隊
ヴェルファイアはトヨタ最上級ミニバンとして君臨してます。
8人乗りでもその片鱗はみえます。
利便性が高いうえ運動性の高いのです。
車内の質感はとても高いので魅力的な車です。
残念ながら今年販売されたヴェルファイアは8人乗りでは設定されてません。
中古車で探すしかないですがとてもお手頃な価格で手に入れることができます。
価格をおさえて、内装を自分好みに改造するのも楽しみになります。
様々な世代に人気があるのでファミリー向けに車ですからこれから探している人には最高の車と言えます。
ぜひ購入するを考えている人はご検討してください。
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