そんな疑問にお答えします!
「ダイハツ タント」は、軽自動車とは思えない室内の広さでファミリー層から熱い支持のある、ダイハツが誇る大人気車種ですね。
私の知り合いもタントに乗っているのですが、燃費や車体価格の安さ、使い勝手の良さからことあるごとに「コスパ最強」と言ってました。
「4人で乗ったら流石に普通自動車には勝てないだろうな」と内心思いつつ、後部座席に乗ってみたところ、衝撃が走りました。
シートに座って落ち着いてみると、ミニバン並みの天井の高さと、ゆったりと足を伸ばせるスペースがあり、窮屈な感じがまったくしないのです。
私も子供が2人いるので普段はミニバンに乗っているのですが、タントの後部座席はミニバンに劣らず、思わず「いいなぁ」と思ってしまいました。
今回はそんなタントの後部座席の広さや使い勝手を徹底的に解説し、タントの魅力を皆さんにお届けします。
この記事を読めば確実にタントの後部座席の使い勝手がわかるので、購入を迷われている方は要チェックです。
タントの後部座席の広さは?寸法や機能から解説
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
小学生の子供が乗るくらいであればどんな軽自動車でもいいと思いますが、大人4人で乗るとなると軽自動車じゃ不安がありますよね。
タントは軽自動車にもかかわらず、大人4人で乗ってもリラックス出来るだけの広さや機能があります。
なぜそこまでの快適性があるのか、これから寸法や機能などの根拠を交え、その理由を徹底的に解説します。
これを見れば一目瞭然でタントの後部座席の快適性がわかるので、気になる方はしっかりチェックしてください。
タントの車内寸法
まずは気になるタントの車内の広さを、実際の車内寸法から見ていきましょう。
寸法と比較すると、どんな体格の人まで乗れるのかわかるので、子供を乗せるだけの人も、体格のいい人を乗せる予定がある人も要チェックです。
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
室内長:2125mm
室内幅:1350mm
室内高:1370mm
写真を見て頂くと一目瞭然ですが、前列も後列も同じ広さと高さが設定されているため、極端に後列だけ狭い、といったことはありません。
特に室内高1370mmというのは、10歳くらいまでのお子様が立っても天井に頭がつかないので、立った状態で着替えも出来てしまいます。
室内幅は成人男性の平均的な肩幅が45cmほどなので、大人が2人乗っても1人分空くほどゆとりのあるスペースで、かなりリラックスして座れますね。
タントの車内寸法に関する口コミで、非常に参考になるものがあったので、確認してみてください。
コンパクトカーから乗り換える一番のキッカケは車内の広さでした。
車体自体はマーチ(5人乗り)の方が広いのですが、4人乗りのタントの方が車内スペースの自由度が高く、後列と前列の間に子供が立っても余裕がある広さに感動しました。
引用:goo自動車
この方の口コミを見て頂くとわかると思いますが、5人乗りの普通自動車よりも車内スペースに自由度があって使い勝手が良いというのがわかりますね。
後ろの人に窮屈な思いをさせずに、会話が弾んで気持ちのいいドライブへ行けること間違いなしです。
快適性を上げる工夫が満載!タント後部座席の機能を解説
次に、タントの後部座席の機能を見ていきましょう。
タントの座席には思わず感心してしまうほど快適な機能が満載。
どのような機能があるのか、1つ1つ丁寧に解説していきます。
長距離ドライブでも疲れない!リヤシート左右分割リクライニング
長距離のドライブでずっと座っているとどうしても体が疲れてきますよね。
私も腰痛持ちなので、1時間以上同じ体制でいると腰が痛くなってきてしまい、そういう場合はリクライニングを使って腰を伸ばします。
一般的に、軽自動車やコンパクトカーなど、車体サイズが小さい車は後部座席のリクライニング機能が無い場合がほとんど。
しかし、なんとタントの後部座席は50度までのリクライニング機能が付いています。軽自動車で後部座席リクライニングは正直驚きですよね。
旅行などに行った際に後部座席の人だけクタクタになってしまわないか不安、そんな心配をしている方にはタントがぴったりですよ。
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
シートアレンジとして、前列も倒せばこんな感じで休憩が出来る空間作りも出来るので、運転に疲れたら活用してみてください。
まさにミラクルな開口部!車椅子でも乗り降りしやすいミラクルオープンドア
後部座席がスライドドアの車は、乗り降りがしやすくて非常に快適ですよね。
タントはスライドドアは他の車の1個先を行く、大きな特徴を持っています。
それがこちらの「ミラクルオープンドア」。
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
なんと、運転席と後部座席の間の柱がドアに埋め込まれており、ドアを開けると車の側面がほぼオープンになるのです。
子供の乗り降りや、荷物の出し入れが非常にやり易く、雨の日も傘を差したまま座席に座れるなど、家族使いでは特にうれしい機能ですよね。
スライドドアなので、狭い場所でも気にせずドアを開けることができ、車いすの方も乗り降りしやすく作られています。
子供がまだ小さいご家庭や、身内に車いすの方がいるご家庭には特におすすめです。
日差しが強い日のドライブも快適!格納式リヤドアサンシェード
真夏はいくらエアコンをかけていようが、日差しが熱くてなかなか車内が冷えないですよね。
タントの後部座席のドアにはサンシェードが内蔵されており、日差しが気になるときに大活躍。
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
日差しを遮るだけで車内温度の上昇が抑えられますし、走行中の日焼け防止にも役立ちます。
外の景色を見たいときは格納しておけるので、必要に応じて使ってみてください。
小さなお子様も大満足!タブレットや飲み物が置ける「収納式シートバックテーブル」
タントの後部座席には、物が落ちにくいふち高のテーブルが付いています。
引用:ダイハツ工業株式会社(公式)
小さなお子様がお出かけの最中に退屈にならないよう、タブレットで動画を見せておく際や、ご飯を食べる際にテーブルとして使用できます。
車でお弁当を食べる際は、食べ物や飲み物をこぼして座席を汚してしまいがちなので、こういった収納式のテーブルがあると便利ですね。
タントの後部座席に関する口コミ
これまでの記事で、タントの後部座席の広さや快適性がわかりました。
実際にタントに乗っている人は、タントの後部座席についてどのように思っているのでしょうか。
タントの後部座席に関する口コミを調べてみたところ
- チャイルドシートが乗せやすい
- 荷物を積み込みしやすい
など、お子様がいるご家庭やお買い物を頻繁にする方に大好評のようでした。
タントに乗っている人の口コミをまとめましたので、実際に乗っている人はどのように感じているのか見てみましょう。
後部座席が広くチャイルドシートを乗せても圧迫感がない
タントの後部座席は広い為、お子様がいる家庭はチャイルドシートが楽々乗せられて非常に便利という口コミが多数ありました。
実際の口コミを紹介させていただきますので、ぜひご覧になってください。
車内空間がかなり広いと思いました。大人2名、後部座席に子供2名ベビーシートとチャイルドシートを載せていますが圧迫感なくのれています。
引用:goo自動車
後ろの座席も広くまた荷物も多く入るので子供が2人いるが狭く感じたことがなくチャイルドシートを2個入れても問題ないのでとても満足しています。
引用:goo自動車
タントにしてからは車内が広くて快適です。チャイルドシート、ベビーカーも積めています。
軽自動車でここまで広いならファミリーカーはしばらくはいりません。
引用:goo自動車
タントの後部座席は広々とした作りになっているため、チャイルドシートやベビーシートを設置しやすくなっているようです。
軽自動車のタントであればミニバンを購入するより費用が安いので、お子様がいるご家庭はタントも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
日々のお買い物でも大活躍!後部座席の容量が多くて積み込みやすい
タントは後部座席が広く、ドアの開口部も大きい為、荷物がたくさん積めるうえに、積み込みが非常に楽という意見が多数見られました。
買い物時の積み込みに関する口コミをまとめたのでぜひご覧になってください。
後部座席は広いので買い物の袋もたくさん積めて、開口部が大きいので積み込みが楽です。
引用:goo自動車
荷室は狭いので、買い物に行くときには荷物は後部座席に積むようにしています。たくさん積めるし、大きなものも入ります。
車の高さがあるので車内に入るときや荷物の積み込みもスムーズに行えます。荷物が多い時も車内が広いので余裕をもって行うことができます。
引用:goo自動車
タントはトランクが狭い分、後部座席の容量が多く、積みこみしやすいという意見が多かったです。
天井が高い為、積み込みの際に頭をぶつけづらいのもいいですね。
日々のお買い物での荷物の積み込みが楽々行えるので、買い出しが多い方や、お買い物好きの方はタントを検討してみてはいかがでしょうか。
【必見】タントの後部座席が広すぎる!使い勝手良すぎてコスパ最強:まとめ
この記事では、タントの後部座席の使い勝手について紹介しました。
タントの後部座席は
- ゆったりと余裕がある作りで、大人2人で乗ってもリラックスでき、子供が立って着替えられるくらい天井が高い。
- リクライニング機能や、収納式のテーブルで食事が出来たりと、便利な機能が満載。
- チャイルドシートが設置しやすく、買い物の荷物を楽に積むことができ、実用性が高い。
最近は燃料費の高騰により、お財布にかかる負担がどんどん大きくなってきてますよね。
税金が安く燃費のいい軽自動車のタントであれば、車にかかるお金を抑えることができます。
浮いたお金で、週末は家族で旅行へ行ってみてはいかがでしょうか。
タントであれば、後部座席に座る人もリラックスでき、家族全員にとって快適な旅行になること間違いなしですよ。