その疑問を徹底解説します。
車選びは見た目も大切ですが、車内も運転するときのモチベーションにもなってくるのでしっかりこだわりを持ちたいですよね。
せっかく気に入った車を買ったのに「サイズや車内が思っていたのと違う…」なんてことになったら嫌ですよね?
やりたかった内装やカスタムができないなんてことがないためにもしっかりと理解してから購入しましょう。
マークXはトヨタ車が販売するスポーツタイプの高級車です。
精密な動きや美しいボディや内装にも定評があります。
2004年から販売され2019年に生産が終了していますが、今も人気が尽きない名車でクラウンと同じV6エンジンを搭載した車です。
今回はグレード別にマークXのサイズと収納を徹底解説していきます。
目次
マークXとは?
引用:トヨタHP
マークXは、Toyota社が発売しているスポーツセダンで、2004年にマークⅡの後継車として販売されていた人気車種です。
加速も早く高級感のあるお手頃なスポーツセダンという認知で当時のサラリーマンを中心に人気を集めていました。
2004年に発売され、「美しく」「意のままの走り」ができる車として名を刻んでいました。
2019年10月に長い歴史に終止符を打つべく、本格的な走りができるようにマイナーチェンジされて話題になりました。
私もマークXに乗ったことがありますが振動も少なく、安定して走ることができて安心を感じました。
静音性も高く、室内も高級なインテリアなため乗用車よりもリッチな乗り心地に心を奪われること間違いないです。
マークXの車内空間
引用:トヨタHP
マークXはセダンタイプの車のため、車高は高くありませんが広々としていて家族で出かける時など重宝します。
シートからフロアマットまでこだわり抜かれた作りとなっています。
さらに家族との空間にこだわりを持ちたい方は、スーペリアサウンドパッケージをオプションで取り付ける方が多いです。
車内中に上質な音を届けることができるので快適なドライブが実現できます。
以下、マークXの初代から生産終了モデルになったものまでの内装サイズ比較になります。
グレード | 発売日 | 長さ(mm) | 高さ(mm) | 幅(mm) |
250G Fパッケージ | 2004年11月 | 2070mm | 1515mm | 1170mm |
250G Fパッケージ | 2009年10月 | 1975mm | 1500mm | 1170mm |
250G Sパッケージ G’s | 2012年10月 | 1975mm | 1500mm | 1170mm |
GRMN | 2019年3月 | 1975mm | 1500mm | 1170mm |
2004年モデル以外は大きさは全て同じとなっております。なので、購入する前に1度乗車してみることをオススメします。
マークX 運転席と助手席
引用:トヨタHP
①インテリアパネル
ドアについている窓を開けるスイッチパネルなどに使われてるもので、グレードによってデザインが異なります。
350RDS/250RDSにはブロックデコがという光沢がありつつ高級感がある素材が採用されています。
②快適温度シート
マークXの運転席と助手席には快適温度シートが標準装備されているので、寒い冬などでも快適なドライブをすることができます。
旅行などで他県に行く場合などは長時間の運転になり、体に負担がかかってしまうため温めて軽減することができます。
③独立フルオートエアコン
マークXには運転席と助手席のエアコンが独立しているため、それぞれの温度で調整することが可能です。
それぞれ気温の感じ方は異なると思うので、適した温度に個々で調整して体調管理をすることに優れています。
また、花粉除去のフィルターも搭載されているため、花粉に悩むことなくシーズンを問わず乗ることができます。
④肘掛け
肘掛けには合成皮革を使用しているので、炎天下の日に「肘掛けに触れない」と思いながら運転した方は多いと思います。
合成皮革は優れた耐久性と通気性を持っているので熱を持ちにくいです。
マークXの後部座席
引用:トヨタHP
リクライニング機能
セダンの中では珍しいリクライニングを搭載しており、車中泊や仮眠をする時なども本格的に疲れを取ることができます。
マークXの荷室
引用:トヨタHP
荷室の大きさは日々の買い物でもプライベートな旅行にも重要になってきます。
荷室が広いと家族で遠出した場合の数日分の荷物を積むこともできますし、ゴルフなどの接待の時にも困りません。
ここからは荷室について解説していきます。
マークxの容量は480Lで広々としており、この広さがあれば不便と感じるシーンはありません。
トランクスルー機能も搭載されているのでリアシートを倒して荷物を取ることもできます。
ミニバンと比較すると劣りますが、ベビーカーなども積み込めるため子育て世代でも安心して外出することができ、
荷室も広く機能性にも優れているのがマークXです。
マークXの収納
引用:トヨタHP
①アームレスト付きセンターコントロールボックス
アームレス部分をスライドさせると収納部分が登場し、一般的なコンソールボックスに比べて収納しやすくなっています。
内部のコンソールボックスは中にトレーがついており、さまざまなものをコンパクトに収納することが可能になっています。
ボックスの中は深くマスクや除菌ティッシュなど生活必需品を入れておくことができます。
②サイドロアボックス
運転席の下にある小さなボックスで外から見えにくいところにある為、ドライブスルーで発生した小銭などを収納するのに最適です。
また、駐車券や会員証などのカード類の収納にも向いています。
③センターロアボックス
こちらのボックスはシフトレバーの前についている収納になります。眠気覚ましのガムや飴などを入れるのに適してますが、
入れすぎてしまうと運転時にシフトレバーが操作しにくくなってしまうので注意が必要です。
④オーバーヘットコントロール
マップライト部分にあり、小さいですがサングラスやメガネなど運転をするのに欠かせないアイテムを収納できます。
⑤ドアサイドポケット
ペットボトルが一本ちょうど収納できるスペースがあり、使い分けをすることでそのほかの収納を圧迫しなくなります。
⑥センターカップホルダー
運転席と助手席の間にあるドリンクホルダーのことで通常時はフタがついており、使わない時はインテリアに早変わりします。
⑦グローブボックス
助手席には定番のグローブボックスが取り付けされており、車検証やメンテナンス記録などを入れて置くほかに、
緊急時のハンマーなどを収納できるので使い勝手が良いです。
⑧シートバックポケット
運転席と助手席の後ろについているポケットのことで、お子さんが緊急時に使うビニール袋や携帯用トイレの収納に向いています。
⑨センターシートアームレスト
4人乗りの場合のみ、後部座席の真ん中を倒すことで、ドリンクフォルダーに早変わりします。
ドリンクフォルダーにはふたがついているので、スタイリッシュな車内を維持することができます。
マークXの魅力はまだまだある!
引用:トヨタHP
快適に過ごせるように設計された車内ですが、他にも工夫がされてるのが魅力です。
ここでは少しだけ紹介させていただきます。
①フロントシートフルフラット
引用:トヨタHP
キャンプや車中泊をする際にも運転席と助手席のヘッドレストを外して、シートを動かして席を倒すことで、
セダンでは珍しいフルフラットを実現することが可能です。車内で長めの休憩をする時などはしっかりと体を休めます。
②イルミネーデットシステム
車に近づくと乗車する人を迎え入れてくれる機能でドアのロック解除・開閉時・施錠のときにルームランプが点灯した後に消灯します。
マークXの車内はどんな感じ?サイズや収納を徹底解説!:まとめ
マークXの車内について紹介しました。
・多数のグレード
・車内も広くて機能性に優れている
・使い勝手の良い収納が多数
・セダンでは珍しいフルフラット
ということを紹介しました。
グレードによって内装やインテリアが異なるので、購入前にどのような車内にしたいかを考えることをオススメします。