車を買う時にそのまま販売店に車を売ると100%カモにされてしまいます。
私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では88万円になって、約60万GETしました。
複数社からの買取査定の比較を行わないと必ず損します。
なぜなら、市場の競争の原理として買取業者同士で勝負してもらうことで買取額が吊り上がるからです。
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そんなことはありません。ノア、ヴォクシー、エスクァイアの3兄弟車は有名ですが、
エスクァイアはより特別扱いをされていた車種です。
こんな方にオススメ
ファミリーカーとして使いたい
シートアレンジをやってみたい
内装も気にしたい
エスクァイアのコンセプトは『上質感と高級感を搭載したミニバン』としており、
コンセプト通りノア、ヴォクシーと内装も外装も比較にならないくらい豪華となっています。
ですがエスクァイアの1番の魅力はシートをすべて倒して平らな状態にする『フルフラット』にありました!
確かにエスクァイアに限ったことではありませんがエスクァイアの性能は別格ですよ。
そんなエスクァイアの名前の由来は英語で『様、殿』などを意味するESQUIREとなっています。
こちらでは兄弟車の紹介もしていますので、参考にしてみてくださいね。
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目次
3兄弟車の末弟エスクァイアとはこんなにも豪華だった!
出典引用:ベストカー
意外にも知られていませんが全て兄弟車となっています。
エスクァイアは2014年10月29日にデビューして2022年1月まで販売をしていました。
ファミリー層をターゲットとしていますが、ノア、ヴォクシーはファミリー層全般に対して
エスクァイアでは『年齢は中年くらいで末っ子は中学生くらい』と幅が狭いです。
トヨタでは全店併合に伴いシリーズの見直しを図る為としていますが、再販は厳しいでしょう。
2017年の販売台数で見てみると
1位 ヴォクシー 88,755台
2位 ノア 56,080台
3位 エスクァイア 43,876台
ノア、ヴォクシー、エスクァイアは全て同じに見える。
ノア、ヴォクシーが目立ちすぎて影が薄い
こういった意見も多く実際に販売台数も他の兄弟車と比較して販売台数が少ないのも生産終了の一因だと感じました。
他には他社のミドルクラスのミニバン『セレナ、ステップワゴン』などの勢いに押し負けてしまったのも原因だと思います。
車体全長 4,695mm
車体全幅 1,695mm
車体全高 1,825mm
燃費(ガソリン) 13.6km/L (ハイブリッド) 19.8km/L
新車価格2,590,000円~3,460,000円
大きく違うところではフロントグリルが独特で、ノア・ヴォクシーは横型を意識して車体を大きく見せていますが、エスクァイアは縦型にしていてスリムに見えます。
リアの部分にも違いがあり、エスクァイアはメッキ加工をして左下に印字されていますが、ノア・ヴォクシーは真ん中に大きく表示しています。
他にはノア・ヴォクシーにLEDフォグランプやアルミホイールはオプション扱いですが、エスクァイアは全車標準装備となっています。
内装も外装に引けを取らない高級感溢れる仕様だった
出典引用:トヨタカローラ山口
内装の寸法は全く同じですがエスクァイアの特別仕様車Gi"Premium Package・Biack-Tailored"がオススメです。
エスクァイアのグレードは『Xi』『Gi』の2種類+特別仕様車の3種類あります。
※Xiグレードは2020年の全店併合化した際に無くなりました。
シフトノブは本革巻が標準装備となっていてオプティトロンメーターも視認性が良くGiプレミアムパッケージではステアリングヒーターが標準装備となっています。
さらにハイブリッドモデルではエレクトロマチックシフトが標準装備なのも嬉しいですよね!
こだわり抜いたシートが快適の秘密の1つ!
出典引用:モビリコ
エスクァイアのシートは合皮やファブリック素材でできておりグレードによって異なります。
車のシートと言えばブラック、ブラウンなどが一般的ですがエスクァイアではワインレッドとブラックを使ったバーガンディ&ブラックが人気です。
バーガンディ&ブラックは『Gi』プレミアムパッケージでは標準装備ですが他のグレードではオプション扱いとなります。
『Xi』グレードでは夏でも冬でも快適なファブリック素材が使用されています。
『Gi』グレードでは合皮を使用して上質感を演出しています。
『Gi』プレミアムパッケージでは合皮+特殊加工を施したファブリック素材を用いて
合皮のデメリットでもある、『暑くて蒸れる』が解消されていてとても快適です。
シートの素材で使用されるファブリック素材とは?
ファブリックシートとは布でできた素材になります。
『織物ジャージ』『トリコット』『モケット』の3種類あります。
織物ジャージ
名前の通り衣類のジャージに似ている為この名前になりました。
手触りは柔らかいものから固いものまであり製造コストが余りかからないので安価です。
最近の軽自動車はこの種類を使う事が多いですね。
トリコット
手触りはなめらかでつるつるしていていることが特徴です。
つるつるなので運転中に運転者がずり落ちてしまうデメリットがありますので車のシートには余り使用されていません。
モケット
きつく編んではいますが手触りはすごくしっとりとしています。
特に摩擦性能に優れていて電車やバスなどで活躍していますが製造コストがかかる為値段も高価になります。
通常車でファブリックシートと記載があったら大方、織物ジャージになります。
エスクァイアでシートアレンジは可能なのか?しないと損です!
出典引用:車の神様
突然ですが、皆さんシートアレンジを行っていますか?
その使い方は非常にもったいないです!
それもシートアレンジの一例ですが、エスクァイアのシートアレンジのバリエーションは非常に多く、大体9種類位あります!
ですが、紹介したいアレンジはズバリ『フルフラット』です!
フルフラットとは文字通り座席をすべて倒して、一つにすることを指します。
このアレンジ方法は車中泊やキャンプなどの寝泊りの際によく使われていて快適ですよ!
メリット
毛布があればどこでも寝れる
帰省ラッシュによる渋滞でも後ろで休むことが出来る
オプションでサンルーフを搭載すれば夜に天体観測も可能
デメリット
当然だが走行中は行えない
フルフラットとはいえ完全なベッド状態に出来ない。(別売りのキットを購入すれば解決する)
ミニバンを購入する方の多くはファミリーカーとして購入する方が多いですが、
このシートアレンジを行って単身のアウトドアをしている方も多いです。
5ナンバーミニバン!エスクァイアのフルフラットは使い勝手抜群!:まとめ
出典引用:エムズスピード
まとめ
ファミリーカーとして使用するならハイブリッドモデルがオススメ
シートアレンジは自由自在に行える。
標準装備が豊富なのでカスタムをする必要はない。
エスクァイアは5ナンバーということもあり狭い駐車場などでもスムーズに出し入れすることが可能です。
新車販売は行っていませんが中古車販売では人気のある車なので台数も多くなっています。
見た目は高級感が溢れていますが購入価格は比較的安価なのでこれからミニバンの購入を考えている方にもオススメですよ!
さらに特別仕様車Gi"Premium Package・Biack-Tailored"は少々高価ですが黒を基調としている為、高級志向の方も満足できる1台となっています。
ミニバンの中では1代限りのモデルなので希少性は高いですし、高級ながらもファミリカーとしても十分に活躍してくれます。
エスクァイアと一緒に素敵な思い出を作ってください!