ジムニーはそのコンパクトなボディーとそのオフロード性能で知られています。
実はジムニーの室内はそのコンパクトな外観からは想像できないほど広々しているのです。
また収納力も驚くほどあります。
日常生活からアウトドアまで幅広いシーンで活躍してくれます。
しかしその実際の数値はどのくらいあるでしょうか?
この記事では3つのポイントに分けて詳しく紹介していきます。
ポイント
- ジムニーの室内寸法
- 車内の広さ
- 収納力
この記事ではこれらの疑問に答えていきます。
それでは一緒にジムニーの室内をチェックしていきましょう。
必ず納得の答えが見つかりますよ。
目次
ジムニーの室内寸法は?全体的な概要
出典引用元：スズキ
ジムニーの室内寸法はコンパクトなボディーサイズのもかかわらず快適な空間を提供しています。
今販売されているのは軽自動車の「ジムニー」と小型車の「ジムニーシエラ」の２タイプ。
軽自動車と小型車ですから若干の寸法の違いがあります。
ボディーサイズ
| ジムニー（軽自動車） | ジムニーシエラ（小型車） | |
| 全長 | 3,395mm | 3,550mm |
| 全幅 | 1,475mm | 1,645mm |
| 全高 | 1,725mm | 1,730mm |
| ホイールベース | 2,250mm | 2,250mm |
| ドット（前/後） | 1,265mm/1,275mm | 1,395mm/1,405mm |
室内寸法
| ジムニー(軽自動車） | ジムニーシエラ（小型車） | |
| 長さ | 1,795mm | 1,795mm |
| 幅 | 1,300mm | 1,300mm |
| 高さ | 1,200mm | 1,200mm |
ラゲージスペース
| ジムニー(軽自動車） | ジムニーシエラ（小型車） | |
| 荷室高 | 850mm | 850mm |
| 荷室幅 | 1,475mm | 1,645mm |
| 荷物床面長
（2名時/4名時） |
980mm/240mm | 980mm/220mm |
| 荷室開口幅（上） | 1,030mm | 1,030mm |
| 荷室開口高 | 850mm | 850mm |
| 荷室開口高（下） | 1,015mm | 1,015mm |
| 荷室開口地上高 | 760mm | 765mm |
ジムニーの全長は3,480㎜・全幅は1,645㎜・全高は1,730㎜です。
室内寸法は前席で頭上高1,005㎜・肩幅1,290㎜・もも部長さ520㎜になります。
後部で頭上高955㎜・肩幅1,235㎜・もも部長さ370㎜なんです。
この寸法は同クラスの他の車種に比べても十分な広さです。
オフロード走行時にも十分ゆとりを感じつことができます。
また荷室の容量は85L（後席背もたれ使用時）から377Ⅼ（後席背もたれ倒し時）もあります。
4人乗りですから十分でしょう。
アウトドア用品や日常生活の荷物を積むのに便利といえます。
ジムニーの室内寸法はコンパクトでありながら機能的で快適な空間を実現してくれます。
ジムニーの室内寸法を紹介した動画がこちらです。
広さはどうなの?ジムニーの室内幅と長さ
出典引用元：Cartrue
ジムニーはコンパクトな軽自動車です。
しかし室内の広さは意外とゆとりがあります。
室内幅は約1,300㎜・室内長は約2,100㎜もあります。
これは同じ軽自動車のワゴンRなどより広いです。
ジムニーの室内は運転席と助手席の間に十分なスペースがあります。
出典引用元：HATOLOG
後部座席も実は前後にスライドが可能。
スライド幅が最前位置でも通常より6㎝後ろに位置します。
さらにそこから約30㎝後方まで動かすことが可能。
しかしそこまで動かすと背もたれ上部がリアゲートに接触してしまいます。
乗員の体格や荷物に応じて調整ができるんです。
ジムニーの荷室の寸法は快適で機能的な空間を示してくれます。
ジムニーと他車を比較した動画がこちらです。
高さはどうなの?ジムニーの室内高さ
出典引用元：カーミー
ジムニーはコンパクトなボディーとオフロード性能が高いので知られてます。
その室内の高さも実は注目されているんです。
ジムニーの室内の高さは1,200㎜なんです。
これは軽自動車でも比較的高い部類になります。
しかしジムニー自体の全高が1,725㎜であることを考えると、最低地上高も高くなります。
出典引用元：WAGTAILArchive
これはジムニーがオフロード走行に適していることを示しています。
しかし乗り心地や収納性には若干の不利がるともいえます。
またジムニーの室内長は1,770㎜と短め。
これは居住性については他の軽自動車に劣ってしまう可能があります。
これには理由があります。
これはジムニーがしっかりしたボンネットのサイズを確保しているためです。
車体構造から他の軽自動車に対して室内長が短くなる傾向になります。
それでもジムニーの室内高さは1,200㎜は確保されています。
これは昔のジムニーよりも居住性を高く改良したともいえるのです。
これにより運転席と助手席ではゆったりした空間が確保。
長距離移動でも快適に過ごすことができます。
ただし後部座席は「座れなくない」といったレベル。
そのため後部座席には大人はゆったり座ることはできません。
この点を考慮するとジムニーの室内空間は基本的に2人乗りを前提した設計なのです。
これらのことからジムニーの室内高さはそのコンパクトなボディーサイズを考慮すると十分なものといえます。
しかし後部座席のスペースは長距離での快適性を期待できないでしょう。
ジムニーの高さを紹介した動画がこちらです。
収納力はあるの?ジムニーの荷物収納能力
出典引用元：webCG
ジムニーはそのコンパクトなボディーのもかかわらず驚くほどの収納力を確保。
後部座席を倒すことで荷室容量は377Lまで拡大できます。
出典引用元：Motor-Fan
これにより9.5インチのゴルフバックを横倒しにして2個も積めるのです。
さらに一緒にボストンバッグも一緒に積むことができます。
出典引用元：新車一番館
軽自動車のジムニーJB64と小型車のJB74は4人乗りになります。
その時の荷室床面積は公式では240㎜あるとされてます。
しかし後席を倒さない限り荷物の収納力はかなり低いです。
さらにジムニーには多くの便利な収納スペースを提供しています。
例えばインパネ周りやドアトリムには小物を置くためのスペースがあります。
出典引用元：JIMKENBLOG
荷室の床面にもラゲージスペースがあるのでちょっとした小物などの収納も可能。
出典引用元：モンスタースポーツ
限られたスペースを出来るだけ有効活用する努力でしょう。
ただし、ジムニーの収納スペースは限られてます。
たとえば大きな荷物を一度に多く積んでしまう時がありますね。
その時に奥に積んでしまった荷物などを容易に取り出せなくなります。
いかに限られたスペースを有効活用することが必要です。
座席配置は?ジムニーの座席とその調整可能性
出典引用元：スズキ
ジムニーはコンパクトなボディーにもかかわらず、驚くほどの室内空間と座席配置の柔軟性があります。
ジムニーには３つのグレードがあります。
XC
出典引用元：MOTA
XL
出典引用元：スズキ
XG
出典引用元：スズキ
この3タイプ、実はそれぞれ異なる座席配置を持っているんです。
「XC」と「XL」の後部座席はベンチシート式。
出典引用元：カーミー
左右独立して稼働することができる5:5分割式シートになってます。
これは現在の軽自動車の後部座席としては一般的な仕様です。
その一方で「XG」は一番安いグレードになります。
出典引用元：くるまのニュース
このグレードはさまざまな箇所にコストかからない装備になっています。
後部座席はついても左右がつながっている一体式のベンチシート。
見た目てきにも簡易な作りなのが分かります。
運転席がファブリックシート表皮なんです。
出典引用元：スズキ
助手席がウォクイン一体可倒式リアシートになっています。
出典引用元：LINE NEWS
この後部座席のシートを倒すことで大容量の荷室スペースを確保することが可能。
運転席・助手席は10㎜の細かなピッチで動かすことができます。
前後240㎜のシートスライドが可能なんです。
出典引用元：48rider.com
この細かい調整のおかげで長時間の運転でも疲れにくい設計なんです。
これらの特徴によりジムニーは都市部からオフロードまで幅広いシーンで活躍します。
これらすべてがジムニーの座席配置とその調整の可能性んを特徴づけています。
ジムニーの座席を紹介した動画がこちらです。
快適さはあるの?ジムニーの室内の快適性
出典引用元：スズキ
ジムニーは軽自動車ですから、あまり快適な空間はないと思うでしょう。
しかしとても快適な空間になっているんです。
ジムニーは先代モデルの3代目に比較して前席を30㎜後に下げてあるんです。
4代目
出典引用元：webCG
3代目
出典引用元：4×4エスポワール
確かにそうですね。
しかしこのおかげでドライバーがストレスなく運転が可能。
前後乗員間の距離も40㎜も拡大しているんです。
4代目
出典引用元：Car Lounge
3代目
出典引用元：4×4エスポワール
しかしこの拡大幅のおかげで後席の居住性も向上しているんです。
さらにジムニーは後部座席を倒すと377Lもの大容量な荷室が出現するんです。
出典引用元：スズキ
ジムニーのコックピット表面には傷や汚れが目立ちにくくなっています。
そのため日光の反射を抑える処理を施した素材なんです。
出典引用元：スズキ
さらに旧モデルよりも積極的に先端のデジタル技術を取り入れているんです。
メータークラスター
出典引用元：Motor-Fan
インフォメーションシステム
出典引用元：4×4エスポワール
このようなシステムを積極的に取り入れているのが特徴ともいえます。
さらにジムニーの走行性能は旧型よりも向上しているんです。
他の車では走行できないようなデコボコ路面であっても運転が楽しめます。
同乗する人達はその走行する時に持ち手を握りやすい大型のドアグリップがあります。
出典引用元：グーネット
出典引用元：スズキ
このグリップを使えばしっかり体の揺れを抑えることができます。
さらにジムニーは、旧型モデルでは採用されていなかったフルオートエアコンを装備。
グレードのXCとXLでは標準装備。
出典引用元：スズキ
一体残りのグレードのXGはダイヤルを回して自分で空調を行うマニュアルエアコンを標準装備。
出典引用元：スズキ
このような特徴からジムニーの室内は快適性と機能性を兼ね備えたいます。
これらの要素が組み合わさってジムニーは、どのようなシチュエーションでも快適に運転できるのです。
ジムニーの快適性を紹介した動画がこちらです。
ジムニーの限られた空間を有効に活用できるアイテムは?
出典引用元：VAGUE
ジムニーの限られた空間を最大限に活用するためには、アイテムを使用することがいいでしょう。
アイテム
- 収納ボックス
- ルーフキャリア
- シートオーガナイザー
- そのほか有効活用
これは好みによったり利用目的にも変わります。
収納ボックス
ジムニーのトランクルームやシート下に収納ボックスを設置することができます。
このアイテムを使用することで小物などの整理整頓ができるんです。
私のおすすめアイテムはこちらです。
このボックスだったら後部座席を使用していても開け閉めは可能。
車の工具だったりアウトドアで使う道具なども収納できます。
このアイテムだったらシート下のちょっとした隙間でも設置が可能。
小物などの収納ができます。
このようなアイテムを活用することで必要なアイテムがすぐに見つけることができます。
ルーフキャリア
ルーフキャリアは、荷物を車の屋根に固定するための装置です。
キャンプ用品やスポーツ用品など、大きな荷物を運ぶ際に便利です。
私だったらこのキャリアを使います。
荷物を積んだ時に高さがましてしまいます。
取り付けたら洗車機では洗車は出来ませんのでそこは理解して取り付けて下さい。
ただ、ルーフキャリアは高い位置なのでこのアイテムも併用した方がいいです。
荷物を載せるときに上に登らないといけないです。
その時にはしごがあると便利です。
アウトドアで使うテントとか自転車など車に積めない時にある場合に活用したいですね。
シートオーガナイザー
このはアイテムはシートの背面に取り付けることができます。
マガジンやタブレット、飲み物などのを収納するのに便利なアイテムです。
私だったらこのアイテムを活用します。
このアイテムだったら子供などが後部座席座っている時などに有効。
すぐに取り出せたりして本当に便利なアイテム。
さらに取り付けも簡単にできます。
そのほかの有効活用
それはあります。
後部座席の窓にネットを取り付ければちょっとした小物入れになります。
このアイテムでしたら釣りとかのアウトドアで使う道具を吊り下げるのに便利です。
常に下げておけばいつでも釣りなどに行けますしね。
バッグドアにもちょっとしたアイテムがあります。
このアイテムでしたらちょっとした傘などの長物に便利です。
これらのアイテムはジムニーの限られた空間を効率的に活用してくれます。
そのため快適なドライブ体験を提供してくれるでしょう。
ただし、これらのアイテムを選ぶ際は自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
先程挙げたアイテムはごく一部です。
アイテムは無限大にあります。
その中から安全性も考慮して選びましょう。
車内での収納や荷物の固定は適切に行う必要があります。
安全第一で楽しいドライブをいいアイテムで過ごしましょう。
参考までにジムニーの収納を紹介した動画がこちらです。
ジムニーの室内寸法はどれくらい?車内の広さや収納力を総チェック：まとめ
出典引用元：中古車のネクステージ
これまでジムニーの寸法と収納について紹介してきました。
軽自動車で2ドアの4人乗りですので、そのため後部座席に居住性は低いです。
収納は意外にありますが限界もあります。
限られた空間をいかに有効活用できるにはアイテムをうまく活用した方がいいでしょう。
しかし言い方を変えれば自分だけのジムニーを作ることができます。
皆さんも自分だけのジムニーを作って見てはいかかでしょうか。
周りの人に自慢できるジムニーが誕生しますよ。
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