ミニバンは各社から色々な種類やサイズで発売していて悩みますよね。
ファミリーカーに必要な性能
5人乗り以上。
燃費はガソリン車でも11km/L。
子供や年配の方の乗り降りが楽。
本体価格がリーズナブル。
価格や乗り心地を考慮して私はノア70系をオススメします。
ノア70系はここがオススメ
現行車の2代前のため価格がリーズナブル。(大体100万円前後で購入可能)
ファミリーカーとしての機能が十分である。
シートアレンジが豊富。
ガソリン車だが燃費もそこそこ良い。(14.2km/L)
ですが自動車税、重量税は年式から11年~13年後で増税となり現行車と比較して約20,000円程高くなりますので注意してください。
出典引用:アルパインストア
出典引用:トヨタカローラ静岡(画像は歴代のノアになります。)
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目次
欠陥車のため不人気!?初代ノアとは?
出典引用:WEB CARTOP
初代ノア(60系)のキャッチコピーは『ノアなら叶う、夢がある。』
を掲げて2001年11月発売されましたが、2007年5月に生産終了、同年6月に販売終了しました。
欠陥車の定義は人それぞれのため一概には言えませんがトラブルが多かったのは事実です。
トラブルの主な要因
エンジンがかからない。(セルモーターの故障)
オルタネータの故障(発電機の部分)
エンジン不調。(ディーゼルのような異音)
信号待ちをしていてエンストする。
エアコンの故障。(コンプレッサーの故障)
エンジンを吹かすと白煙が出る。(エンジンブローの故障)
以上の問い合わせが多かったようです。
上記の部品交換は最低でも100,000円以上かかったので売上はより低迷していきました。
今ではありえない話ですが、当時と比較して技術や環境も違うため起こってしまったとされています。
そんな初代ノア(60系)のサイズはこちらになります。
出典引用:名車文化研究所
初代はマイナーチェンジを4回行いましたが上記の故障は余り改善されなかったようです。
初代のノアの不調を受けてトヨタはフルモデルチェンジに踏み切りました。それがノア70系です。
V字回復の兆し!2代目ノア70系とは?
出典引用:グーネット
フルモデルチェンジ後が『この国にもっと団らんを。』『笑顔、はこぶね』等をキャッチコピーとし、家族みんなで使う車として発売されました。
歴代のノアは『家族』というものに重点をおいており、家族の運転といえばお父さんというイメージですが、ノアのCMではお母さんが主役となり家族と出かけるというシーンがあり衝撃を受けました。
実体験によるノア70系のオススメポイント3選!
出典引用:123RF
70系で私がオススメする装備を実体験を元に紹介します。
パワースライドドアが快適になった!
昔のスライドドアはとても重く、力が必要になるので子供や女性の力では乗り降りが大変でした。
子供の頃の私はスライドドアで指を挟んだ経験が何度かありましたので、パワースライドドアはとても快適でした。
スマートキーが便利になった!
今でこそスマートキーが標準装備ですが当時では鍵を回して開けるのが普通だったので、鍵を持っているだけでドアが開くのは記憶に鮮明に残っています。
便利すぎて鍵を閉めたかどうか忘れたことも多々ありました。
3列目のシートを跳ね上げて5人乗り+大容量ラゲッジルームに出来る!
ノアの70系では3列目のシートがワンタッチ操作でシートを跳ね上げることが可能になりました。※グレードによって異なります。
私が自転車を駅に忘れた時に父に回収してもらった時この機能を知りました。
家庭の自転車が2台縦に入れられます。
このように標準装備なことでしたが、あの頃の記憶は今でも残っているほど衝撃的でした。
ノア70系の最大の魅力とは?その答えはシートアレンジにあり!
出典引用:モタガレ
ノア70系では小物入れやドリンクホルダーなどが適宜な場所に配置されています。
また、電源プラグ位置がシフトノブの下側に配置されていますので、携帯電話の充電等に便利です。
ただ、私はシートアレンジに注目して頂きたいです。
では、こちらの画像をご覧ください。
出典引用:車の神様
分かりやすい動画ですとこちらになります。
いかがですか?まさに家族のために考えられたシート配置だと私は思います。
いいえ、あえてこのように設計されています。
フルフラットにすると、横揺れや振動などに対応しないといけませんが、自動車の席として座り心地等を考慮して設計されたとディーラーは言っていました。
さらに、この形状だと長時間乗車しても疲れにくいというメリットがあります。
必見!ノアが人気車となった理由は70系のシートアレンジにあり! まとめ
まとめ
ミニバンの入門車種としては優等生。
運転席周りがスッキリしている。
シートアレンジも豊富。
全体的に丸みを帯びているので女性にも人気。
今はファミリーカーの代名詞となったノアですが今に至るまでに色々なことがありました。
それを乗り越えたために今のノアがあるのだと記事を通して感じました。
私にとってノア70系は思い入れ深い車種なので、これからミニバンの購入を検討されている方には是非オススメしたい車種です。
こちらの動画では歴代のノアが紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。