レヴォーグはスバルを代表する車です。
これまで培ってきたスバルのスピリットがさらに進化したともいえます。
シャープなフロントマスクが迫力を増してます。
私も注目している車です。
実際に試乗もしたりしてます。
運転してみても路面にピタリと吸い付くような乗り心地が人気の一つともいえるでしょう。
これまでスバル「レガシー」のツーリングワゴンの後継者ともいえます。
そのツーリングワゴンに相応しい収納力も魅力の一つですね。
確かにスタイリッシュなデザインの外装に比べ、荷室はそこまで広くないと感じてしまうかもしれません。
しかし、見た目に比べ思ったより広いんです。
レヴォーグは荷室やラゲッジスペースはアレンジも実は豊富なんです。
アウトドアなどの様々なシーンにも大活躍。
収納力もあり使い勝手がいいレヴォーグの荷室や、ラゲッジスペースはどのくらいあるか気になりますね。
ここでは荷室やラゲッジスペースの寸法を紹介していきます。
ポイント
- 前席と後席の間隔を広げ、後席の座面を長くするなど後席の居住性を向上
- 素材感と機能性にこだわった上質さを感じさせる内装
- 561Lの荷室容量を確保。さらに4:2:4分割可倒式シートによって荷室の拡大も可能
これを読んだらレヴォーグのすごさが分かります。
読んだあなたもレヴォーグに注目してしまうかもしれないです。
目次
レヴォーグの荷室の寸法とその特徴
出典引用元:カープロ
特徴と知るにはまずはレボーグのスペックを知る必要があります。
スペック | レヴォーグ | |
乗車定員 | 5名 | |
全長 | 4,755mm | |
全幅 | 1,795mm | |
全高 | 1,500mm | |
室内長 | 1,900mm | |
室内幅 | 1,515mm | |
室内高 | 1,205mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | 771mm |
幅 | 1,100mm(タイヤハウス間)〜1,880mm(ラゲッジスペース後部サイドトリム間) | |
奥行き | セカンドシート展開時:1,070mm セカンドシート収納時:1,639mm |
|
ラゲッジ容量 | セカンドシート展開時:561L カーゴフロアボード上部492L+サブトランク(アンダーラゲッジ)69L |
|
運転席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約1,000mm | |
助手席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約1,000mm | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | 約1,300mm | |
奥行き | 約1,000mm |
出典引用元:CAR BLO
レヴォーグはステーションワゴンでも中型の位置になります。
サイズもスタンダードなサイズ感。
全長も4,750㎜程度のそこそこの全長と、1,800㎜のギリギリに達しない全幅。
これは、レヴォーグのコンセプトになっている扱いやすいサイズ感になっています。
全高1,500㎜でハッチバックカーとしては標準サイズになってます。
これらの寸法なので走行性能もとても良好なんです。
レヴォーグは5人乗りですからセカンドシートまで展開されてます。
室内長はある程度は広さが確保されてますので窮屈過ぎない足元の空間はあります。
ポイント
レヴォーグのラゲッジスペースはセカンドシートかの背面からテールゲートまでの空間を指します。
全長に対してラゲッジスペースの奥行きはかなり確保されてます。
標準のラゲッジスペースの奥行きだけでも1,070㎜の広さもあるので広々したスペースがあります。
しかも、標準ラゲッジスペースだけでも500Lの容量がありますので、中型車としてはトップクラスの広さです。
それでは詳しく紹介していきます。
まずはラゲージスペースです。
出典引用元:セダンちゃんブログ
レヴォーグの荷室は大容量と言える561Lを確保しています。
家族での旅行や荷物が多くなりがちなレジャーなどにも十分対応してます。
後部座席のシートをアレンジ次第では容量もアップします。
出典引用元:カーミー
荷物が積み込みしやすいように開口部も広くなってます。
ラゲッジスペースの高さは、意外と低いのであまり積めないと思われがちです。
その弱点のカバーと言えるのが横幅のサイズです。
横幅はタイヤハウス間でも1,100㎜と結構広く確保されてます。
それに加えラゲッジスペースの後側は1,600㎜もの横幅があるんです。
それは車の構造的なおかげなんです。
出典引用元:ベストカー
このように低重心のボディー構造のため荷室も広く使うことができるんです。
このような広さだったら普段の買い物には十分対応できます。
それ以外にも家具類なども前後方向だけでなく横済みもできます。
このように使い方で結構なサイズのものが詰め込むことが可能なんです。
レヴォーグの荷室の広さを紹介した動画がこちらです。
レヴォーグの荷室が使いやすいと言われる理由
出典引用元:Car Me
レヴォーグの荷室はその使いやすい事から高く評価されています。
特徴的な大きな荷室スぺースでVDA法によると561Lの大容量があります。
参考
VDA法とは、ドイツ自動車工業会(VDA)が定めた荷室容量の測定法。
長さ200㎜×幅100㎜×高さ50㎜のテストボックス(容積1ℓ)をクルマの荷室に詰め、その個数によって容積をℓで表すものです。
この大容量を備えたうえに大型のサブトランクもあるんです。
出典引用元:Car Me
これらのスペースの為に大容量の空間ができます。
さらにいえることはバックドアの開口部の広さでしょう。
開口部も広いので荷物の積み下ろしがしやすと言えます。
出典引用元:夢あるカーライフ
さらに地上高も630㎜も低くなってます。
出典引用元:夢あるカーライフ
開口部の横幅も約1,350㎜ですから大きな荷物もスムーズに積むことが可能です。
さらに後部座席が4:2:4分割可倒式のリアシートなってます。
全て降り畳んだ状態で荷室の奥行きが1,880㎜になります。
出典引用元:夢あるカーライフ
この空間のおかげで長いものまで詰めます。
このような空間や大容量のおかげでレヴォーグの荷室は使いといえます。
レヴォーグの荷室を最大限に活用する方法
出典引用元:夢あるカーライフ
レヴォーグの荷室は使い勝手の良さと広さで知られてます。
その活用方法は以下の通りです。
メモ
- 標準ラゲッジスペース
- シートアレンジ
- 床下収納
- トリノカバー
これらの活用法を解説していきます。
標準ラゲッジスペース
各寸法はこのようになります。
出典引用元:カードラネット
先程も紹介しましたが標準ラゲージスペースの奥行きは1,070㎜、幅が1,062㎜、高さが771㎜なんです。
これだけのスペースのために492Ⅼの容量ができます。
これは中型車としてトップクラスの広さといえます。
普段の買い物には十分といえるでしょう。
シートアレンジ
レヴォーグの標準ラゲージスペースも十分に広いのが分かったと思いますが、シートアレンジを活用することでさらに広いサイズが誕生できます。
レヴォーグの後部座席はシートアレンジ機能ができるんです。
出典引用元:カープロ
本格的なミニバンみたいには出来ませんがそれでも後部座席は独自のアレンジ機能が備わってます。
後部座席は4:2:4分割式シートなんです。
このように機構なので3席が独立可能な背もたれになってます。
使用目的でそれぞれの背もたれを選ぶことができます。
レヴォーグは使い方によっては物を運びやすい車といえます。
床下収納
当然あります。
出典引用元:Car Me
荷室の下に大きな空間があります。
クルマに搭載する工具などを収納するとあまり積めなくなります。
しかし、レヴォーグは実用となるスペースを確保しているんです。
このようなスペースがあることは十分に評価できる点です。
出典引用元:スバル信州
これ以外にも荷室の両サイドは「リアクォーターポケット」と呼ばれている収納スペースがあります。
出典引用元:夢あるカーライフ
このような細かいところまで収納がある荷室は使い勝手がいい車ともいえるんです。
トノカバー
トノカバーとは、荷室に置いてある荷物を多い隠すことでプライバシー保護に貢献する室内アクセサリーの一つです。
セダンのような独立しているトランクルームを持たないステーションワゴンなどに設置してます。
出典引用元:Car Me
レヴォーグのトノカバーは標準装備なんです。
素材には、布やビニールもしくはプラスチックや革の素材が採用されています。
トノカバーの上に荷物を置くこともできます。
使い方によっては便利なんですが問題点もあります。
トノカバーを付けることで後部座席が後ろに倒しづらくなる点です。
通常使用しない時には取り外して収納しておくことがいいでしょう。
そうすれば後部座席のシートも問題なく使えます。
出典引用元:Car Me
実は床下収納にトノカバーの収納スペースがあるんです。
このスペースを有効活用することでトノカバーも有効活用ができます。
トノカバーの収納方法を紹介している動画がこちらです。
これらの機能を活用できることでレヴォーグはユーザーフレンドリといえます。
レヴォーグの荷室と他の車種との比較
出典引用元:ガリバー
確かにどう違うか気になりますね。
今回はトヨタの「カローラツーリング」と比較していきます。
まずは、全体的な比較をしていきます。
全長×全幅×全高 | ホイールベース | 荷室容量 | |
---|---|---|---|
スバル レヴォーグ | 4,755mm×1,795mm×1,500mm | 2,670mm | 492L |
トヨタ カローラツーリング | 4,495mm×1,745mm×1,460mm | 2,640mm | 392L |
ホイールベースはあまり変わりはありません。
しかし全長は260㎜の違いもあります。
このため、レヴォーグのボディーサイズは一回り大きくなります。
当然,室内サイズはレヴォーグが広くなります。
全幅はあまり違いはありません。
ボディーサイズの差が荷室の容量に直結しています。
レヴォーグの荷室容量は492Ⅼに対して、カローラツーリングは392Ⅼでその差が100Ⅼ。
これは、ボディーサイズの差なので仕方がないですがやはり100Ⅼの差は大きいです。
レヴォーグの後部座席は4:2:4の3分割可倒式に対してカローラツーリングは6:4の2分割可倒式になってます。
レヴォーグ
出典引用元:Car Me
カローラツーリング
出典引用元:カープロ
違う点を挙げると、レヴォーグの一部のグレードにはパワーバックドアが装備されてます。
それに対してカローラツーリングはこの様な層部はないですが、シートの裏面が樹脂製のリバーシブルデッキボードがついています。
樹脂製ですから濡れたものなどを乗せる際にはあまり気にしないでいいでしょう。
両者を比較した動画がこちらです。
レヴォーグはどのようなものが積めるのか?
出典引用元:車の神様
確かに容量が分かっても実際どこまで積めるかわかりません。
それではゴルフバックを参考に解説していきます。
ゴルフバックの縦の長さが約1,480㎜になります。
出典引用元:スバル信州
意外と長いですから無理そうに見えます。
それでは入れていきます。
出典引用元:スバル信州
後部座席を倒さなくても4つのゴルフバックは積めるんです。
例えば4人でゴルフに出かけても全員のバックは積めます。
これだけの積載能力があるレヴォーグはやはり最強といえます。
どのように積んだかを紹介している動画がこちらです。
これだけの積載能力ですからアウトドアなどの荷物は余裕で積めます。
出典引用元:四国スバル
かさばりやすい荷物も十分対応してくれます。
もし、キャンプに行ってテントが無くても車内で寝ることもできますからやはり最強といえます。
車内泊を紹介している動画がこちらです。
【大注目せよ】レヴォーグの荷室は使いやすい寸法なのか?徹底解説:まとめ
出典引用元:スバルショップ三河安城
レヴォーグは中型のステーションワゴンとしてはスタンダードなサイズを持っている車です。
扱いやすいサイス間と居住性や運動性・安全性はグンを抜いてます。
それに加えデザインもとてもスタイリッシュですから魅力ある車なんです
ラゲージスペースは同じ中型のステーションワゴンの中では一番広いといえます。
ファミリー向けの車だったり趣味に使う車だったり色んな使い方ができます。
これからステーションワゴンを考えている人にはオススメの車ではないでしょうか。
ぜひ、あなたの楽しいカーライフの一台にレヴォーグを考えてみてください。
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【知らなきゃ損!】レヴォーグのトランクが広くて便利すぎる理由とは
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