そんな疑問を解決します。
スイフトはスズキが製造販売しているハッチバッグ型のコンパクトカーです。
かつてラリーカーとして活躍していた時もあるので、アウトドアよりはスポーティなイメージを持っている方も多いでしょう。
さて、コンパクトカーって聞くとどうしても車内が狭いんじゃないの?と思うこともあるのではないでしょうか。
調べてみるとスイフトは車中泊に向いてない!なんてネガティブな声を良く見かけます。
やっぱり車中泊と言えばトールワゴンとかミニバンとか車内が広々使えそうな車を想像しちゃいますよね。
ですがスイフトのようなコンパクトカーでも工夫を凝らすことで車中泊も可能になるんですよ。
本記事ではスイフトで車中泊を快適に過ごすコツや車中泊のお供におススメなアイテムを紹介していきます。
この記事を読み終わった後、あなたはきっとスイフトで車中泊にチャレンジしてみたくなっていることでしょう。
是非スイフトで車中泊にトライしてみて車仲間に「スイフトで車中泊やってみたぜ!」と自慢しちゃいましょう。
目次
スイフトの車内は広いの?
車中泊といえば大事なのはやはり車内の居住性ですよね。
あまりにも窮屈だったら車中泊どころでは無くなってしまいますし。
まずはスイフトの大きさはどうなっているのかを見ていきましょう。
以下がスイフトの寸法になります。
全長 | 全幅 | 全高 |
3,855mm | 1,695mm | 1,500mm |
つづいてこちらが車内寸法になります。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
1,910mm | 1,425mm | 1,225mm |
コンパクトカーなので車高はそこまで高くないのが特徴的ですね。
1,500㎜というと小学5~6年生くらいでしょうか?
元々がスポーツ寄りの車なのでこれくらいなんじゃないかなあ、と思います。
引用:スズキ公式ホームページ
皆さんが心配するコンパクトカーゆえの車内の狭さですが、こちらの写真を見た感じは大人が乗ってても窮屈な感じは無さそうですね。
コンパクトカーでありながら車内は大人が前後に乗ってもゆとりがあるように設計されているみたいですね。
普段通勤や買い物で使う分には問題なしと言えるでしょう。
スイフトの収納スペースはどうなっているの?
収納スペースの広さやシートアレンジの多彩さも重要なポイントですね。
スイフトのラゲッジルームはこのような感じになっております。
引用:スズキ公式ホームページ
リアシートは6:4分割式になっており、片方だけ倒して乗車人数を確保しながらゴルフバッグや長物を乗せるといったシートアレンジが可能になっています。
引用:スズキ公式ホームページ
リアシートをさらに倒すと容量最大579Lになって、よりゆとりある空間になります。
たっぷり荷物も詰め込むことが出来そうですね。
さて、ここで注目したいのがこの時にリアシートとラゲッジスペースの間に段差が出来てしまっているのがおわかりでしょうか?
やっぱり快適に寝るためには足を広々伸ばせて尚且つ平で背中がちゃんと着くような環境が大事です。
残念ながら完全なフルフラットに出来ない点がスイフトは車中泊に不向き、と言われてしまっている理由だと思います。
この点を解消すればスイフトで車中泊も可能になりそうですね。
スイフトで車中泊をするならここを工夫すべし!
ではスイフトで車中泊を楽しむためにどうすればいいか、ポイントを挙げていきますね。
ラゲッジスペースとリアシートの間の段差をどうにかしよう!
やっぱり快適に寝るためにはリアシートを全部倒したときに出来てしまうラゲッジスペースの段差をどうにかするのが良さそうです。
単純で多くの方が実践している方法としては
- フラットになるようにクッションや布団などで段差を埋める。
- その上に車中泊用のマットを敷く
これが一番お手軽でコストもかからず出来るのではないでしょうか。
段差を埋めてある程度平らにした状態で車中泊用のマットを敷けば腰や背中の負担も軽くなりますね。
一点注意したい部分は運転席、助手席を一番前まで出した状態だと奥行きが約165cmになんですね。
体格が大きな人は窮屈になりますので、マットは斜めに敷きましょう。
対角で測定すると約180cmになりますのでこうすれば少し背の大きな人でも寝ることが出来ます。
思い切ってDIYでラゲッジスペースの段差を埋めつつベッドルームを作っちゃう人だっています。
こういった工作が得意な人はチャレンジしてみるのも良さそうですね。
私はこういう工作系が苦手なので誰か代わりにやってくれる人いないかなあ…。
助手席&運転席を倒す
リアシートは居心地悪くて…なんて方は違う方法も試してみましょう。
もう一つの方法は助手席と運転席を目一杯倒して寝る方法です。
フルフラットにはならないので本来ならば仮眠程度が望ましいでしょう。
こちらはスイフトスポーツの動画になりますが、スイフトでも同様の事が可能です。
難点としては足元が浮いてしまうため、クーラーボックス等でその隙間を埋めてあげると良さそうですね。
もう一つデメリットとしては運転席側は足元に荷物を置いてしまうと誤ってアクセルを踏んでしまい誤発進の原因になりますのでエンジンを切らないといけないところです。
エンジンを使えないとエアコンが作動しないので夏場のキャンプシーズンでエンジンをオフにするのは熱中症のリスクも高まります。
十分に注意しましょう。
スイフトの車中泊は何人で可能?
さて、スイフトは何人で車中泊が可能でしょうか。
結論から申し上げますと、1人、ギリギリでも2人までが限界ですね。
元々がやはりコンパクトカーなので大人数で車中泊、というのは無理があります。
引用:YouTube
車中泊をしてみた方の写真を見ると大人1人分が限界ですね。
前側の席を運転席と助手席ともに倒して寝れば二人は寝れそうですが、基本的には1人と考えたほうが良さそうです。
なのでソロキャンプを楽しみたい人にとっては良いのですが、家族を連れての車中泊となると厳しいです。
車中泊のお供に!おススメアイテム
ではここからは車中泊におススメ、あると便利なアイテムたちを紹介していきます。
車中泊マット
まずは車中泊用のマット。
車中泊必携のアイテムですね。
これは快適な寝床のためにも絶対に外せません。
LEDランタン
引用:楽天市場
お次は手元や車内を明るく照らしてくれるLEDランタン。
アウトドアには欠かせないアイテムです。
明るさももちろん大事なんですが何よりもキャンプしてる!って気分になってきますよね。
クイックサンシェード
引用:楽天市場
プライバシーを保護してくれるサンシェードもおススメです。
私は見ず知らずの他人に寝てる姿を見られるのって苦手なんですよね…。
口を大きく開けて寝てるところを見られると恥ずかしくてたまらないです。
外の景色が遮断されると気持ちも落ち着きますし、暑さ対策寒さ対策になる上に防犯上の意味合いもあるので是非サンシェードもゲットしておきたいですね。
くるマット すきまクッション
引用:Amazon
ラゲッジスペースとリアシートの間に出来てしまうスイフトにとって段差を埋めてくれそうなちょうどいいアイテムを見つけちゃいました。
まさにスイフトのためにあるようなアイテムじゃないですかね?
カーインバーター車内電源
引用:楽天市場
車中泊をするときには電源も欠かせないですよね。
スマホが急な電池切れを起こさないためにも必要です。
災害時にも役に立ちそうですし持っておいて損はないでしょう。
スイフトで車中泊!快適に過ごすコツとおすすめアイテムを大公開!:まとめ
- スイフトで車中泊はリアシートとラゲッジスペースの段差を工夫することで可能。
- 車中泊可能な人数は1~2人まで。
- 暑さ対策、寒さ対策、電源対策をしっかりと。
スイフトで快適に車中泊を過ごすコツとおすすめアイテムをまとめました。
それでは快適な車中泊ライフ、楽しんでみてくださいね。
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