【タントで快適!】フラットも可能なシートアレンジの種類をご紹介

タントってシートアレンジどうやるの? フラットにして車中泊もできるのか知りたい!

そんな疑問にお答えします。

ダイハツを代表する軽自動車であるタント。

2003年に販売が開始されてから、根強い人気のあるクルマですね。

軽自動車でありながらも、ファミリーカーとしても活用できるタントは幅広い層から指示されています。

そんなタントのシートアレンジが気になっている方も多いのではないのでしょうか。

フルフラットに出来たら車中泊も楽しみたいですよね。

今回の記事はこんな方におすすめ。

今回の記事を参考に、タントのことをもっと知って乗りこなしましょう。

タントの歴史

【出典引用:ダイハツ公式】

そもそもタントってどんな車なの?

まずはタントの歴史について見ていきましょう。

初代タント

 

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2003年に初代タントが誕生。

「親子にピッタント」をキャッチコピーに、家族が毎日使える自動車として発売されました。

広い室内空間と高い燃費性能から、幅広い世代に人気を集めていきました。

2005年にはエアロパーツが装備されたタントカスタムの販売を開始。

オトコタントとして、男性でも乗りやすい軽自動車として、注目を集めました。

2代目タント

 

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2007年には2代目タントへフルモデルチェンジ。

同時にタントカスタムも2代目へと進化しました。

タントは「祝子育て満開」、タントカスタムは「アニキのタント」をキャッチコピーに、女性向けと男性向けの仕様がよりハッキリと分けられました。

多彩な収納で、小物から幅広く収納できるようになりました。

タントカスタムは攻撃的な外観を踏襲し、よりワイルドな印象に変貌を遂げていきました。

助手席側にセンターピラーレスとスライドドアを組み合わせており、この仕様は当時軽自動車初となりました。

乗り降りが非常にしやすく、チャイルドシートへ乗せるのもスムーズになりました。

3代目タント

 

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キャッチフレーズは、標準のタントが「幸せ満点スモール」、タントカスタムが「KING OF SMALL」となり、2代目同様にターゲット層を分割した仕様になりました。

2代目で採用されたミラクルオープンドアの使い勝手を向上する為に、助手席のスライド幅を10cm延長して38cmのロングスライド化を実現。

後席下部の出っ張り部分をなくしたことでフルフラット化され、ベビーカーを畳まずに積載できるようになりました。

助手席側だけでなく、運転席側の後列も乗り降りしやすくなりました。

又、全グレードに衝突被害軽減ブレーキ「スマートアシスト」を採用し、予防安全性能を高めました。

2013年には「グッドデザイン金賞（経済産業大臣賞）」を受賞し、デザイン性能も評価されて人気を博しました。

4代目タント

 

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2019年に4代目タントへとフルモデルチェンジ。

運転席のスライド量を最大540mmまで可能にする、運転席ロングスライドシートを採用。

シフトポジションがPにしている時のみスライドが可能となります。

運転席にいるパパやママが後部座席の子どもにすぐ対応できますね。

3代目で採用された「スマアシ」が「次世代スマートアシスト」に強化されたのも大きなポイント。

車線逸脱抑制制御機能、標識認識機能（進入禁止）等が追加されました。

2022年にはマイナーチェンジと共に、タントファンクロスが発売。

「ひらけ、新時代アウトドア」をキャッチフレーズに、アクティブ感とタフさを表現したモデルとして誕生しました。

コロナ過でアウトドア指向が高まっている為、需要に合わせて発売されたんですね。

デッキボードの裏にある脚を立てる事で、2段積みにすることが可能。

後部座席を外すことで座面がフラットになり、長い荷物も乗せやすくなりました。

デッキボードは取り外してローテーブルとして活用することも可能。

より使い勝手の良いクルマとして現在も人気となっています。

豆知識

タントはモデルチェンジする際、微妙にロゴを変えています。

4代目のタントでは、初代タントにロゴが回帰しています。

同じタントでもロゴの違いで何代目のタントか分かるのも面白いですね。

タントのサイズ

【出典引用:ダイハツ公式】

現在販売しているタントのサイズについてお伝えいたします。

これから購入を検討されている方は、駐車場所のサイズと合うかしっかり確認しておきましょう。

現在発売されているタントのサイズはこちら。

軽自動車の規格が、全長3,395mm、全幅1,475 mmとなっておりますので、法律上定められているギリギリのサイズですね。

室内のサイズはこちら。

軽自動車最大級の室内空間ですね。

ミラクルオープンドアの活用もあり、より広々とした空間に感じやすくなっています。

フラットもできるタントのシートアレンジ

【出典引用:ダイハツ公式】

タントはシートアレンジも多様となっているのが特徴です。

ここでは、どんなシートアレンジができるのかをお伝えいたします。

リアシートを格納するシートアレンジ

後部座席の事をリアシートと呼びますが、このリアシートをどちらも倒します。

そうすることで、助手席や運転席のギリギリまでフラットな空間が誕生。

段差がないので、大型家具なども積載しやすいのが魅力ですね。

クーラーボックス等、斜めになると水が漏れやすいので、フラットなのは嬉しいポイント。

様々なものが収納できるシートアレンジとなっています。

助手席とリアシートを格納するシートアレンジ

助手席と運転席はリアシートに対して、フロントシートと呼びます。

タントのフロントシートはワンタッチですぐに倒すことが出来ます。

縦に長いものも、横から楽々収納することができます。

リアシートを左側だけ倒すことも出来るので、車体の左半分だけを収納に変更することも可能。

自転車で出掛けた子どもを迎えに行き、そのまま子どもは後部座席に座り、自転車も収納して帰宅することができます。

軽自動車でも室内空間が広々としているタントならではのシートアレンジですね。

全てのシートを格納してフルフラットシートアレンジ

フロントシートとリアシート、全てのシートを倒して格納することによって、フルフラットにすることができます。

フロントシートはそのまま倒したあと、ヘッドレストを外すのがポイントです。

車中泊をしたい考えている方には、車内用のマットを活用するのがおすすめ。

よりフラットに快適に過ごしたい方には必須のアイテムですよ。

Bears Rock ベアーズロック キャンプ マット 厚さ 8cm 自動膨張式

【出典引用:Amazon】

こちらのマットは横幅65cm、厚さが8cmもある車中泊マットになります。

2枚並べて利用することで、車内でほぼ隙間もなく快適に寝ることができます。

自動膨張式ですぐに使えるのも嬉しいポイント。

ブランケットと共に備えておくと、災害時にも役立ち便利ですよ。

ロングスライドシートアレンジ

タントはフロントシート、リアシート共に、前後にロングスライドできるのが特徴。

運転席から後部座席にいる子供の世話をする際など、車外に出なくてもシートの移動だけでできます。

子育て世代の方にとっては特に嬉しいシートアレンジ機能ですよね。

ミラクルオープンドアも合わせて、タントは子育てを応援する軽自動車として、ファミリー層に非常におすすめです。

これらのシートアレンジについて、詳しい動作方法についてはコチラの動画を参考にしてください。

【タントで快適!】フラットも可能なシートアレンジの種類をご紹介:まとめ

【出典引用:ダイハツ公式】

今回はダイハツのタントについて、これまでの歴史とともに、サイズやシートアレンジについてお伝えいたしました。

子育て世代の悩み事に幅広いシートアレンジで対応してくれるタント。

車体が大きくない軽自動車だからこそ、様々な場所に出掛けることができます。

この記事がこれからタントを購入するか悩んでいる方にとって、参考になれば幸いです。