車を買う時にそのまま販売店に車を売ると100%カモにされてしまいます。
私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では88万円になって、約60万GETしました。
複数社からの買取査定の比較を行わないと必ず損します。
なぜなら、市場の競争の原理として買取業者同士で勝負してもらうことで買取額が吊り上がるからです。
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昨今では開放的な気分になれるアウトドアやキャンプの需要も高まっていますね。
中には自慢の愛車で車中泊を楽しみたい!と考えている方も多いのではないでしょうか?
私もキャンプが好きで愛車で車中泊をするのが大好きなので、その気持ちが良くわかります。
さて、皆さんは日産リーフをご存じでしょうか?
日産リーフは世界初の量産電気自動車であり、2019年には電気自動車としては史上初の累計販売台数40万台を達成した、まさに電気自動車のパイオニア的存在です。
ガソリンを使わないクリーンなエネルギーで、しかも燃費も良いときたものでこれからも需要はどんどん上がっていくでしょうね。
そんな日産リーフですが、アウトドア好きな人は車中泊にも向いているのかな?と気になった方も多いのではないでしょうか。
車ってエンジンをつけっぱなしにするとどうしても排気ガスが出ますし、クリーンなエネルギーの電気自動車で環境にも優しく車中泊が出来たら最高ですよね。
日産リーフは果たして車中泊も可能なのか?解説していきましょう。
目次
日産リーフの大きさはどうなっているの?
引用:日産公式ホームページ
電気自動車という特殊な構造を持つリーフですが、大きさはどんな感じでしょうか。
日産リーフの車体サイズは下記の通りとなっております。
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4480㎜ | 1790㎜ | e+X、e+G:1,565mm その他グレード:1,560mm | 2700㎜ |
パッと見た感じは車高が低いのが気になるところでしょうか?
コンパクトカーよりも少し大きめなサイズ感になっていますね。
続いて室内のサイズはどうなっているかも見ていきましょう。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
2030㎜ | 1455㎜ | 1185㎜ |
このようになっております。
やっぱり車中泊をしたい!という観点から見ると室内高の低さは気になりますね…。
私は車内が広々使えたほうが嬉しいタイプなので、もう少し車高も室内高も高かったら良いのに~!と思ってしまいました。
私としては車中泊をするならば圧迫感無く過ごしたいので、車内の居住性の快適さには室内高の高さは必須だと思っています。
とはいえ普段使いとしては特段大きな問題は無く、試乗会に行った私の友人も乗り心地は快適、静かと満足そうに語っていました。
日産リーフは車中泊には向いてない?
引用:日産公式ホームページ
日産リーフは車中泊には向いてない!調べるとそんな声を良く耳にすることがあります。
そのような声が多く挙がる理由はリーフは座席をフルフラットに出来ないようになっているからです。
運転席と助手席はリクライニングが出来るようになっていますが、フルで倒しても後部座席に当たってしまうので長時間の睡眠には不向きな構造になっています。
後部座席は6:4の分割式になっており、後ろにはリクライニングが出来ないようになっているんですね。
引用:日産公式ホームページ
このように前側に畳む事で荷室、ラゲッジスペースの奥行を広くするようなシートアレンジは可能なのですが、基本的にそれ以外のアレンジが難しくなっています。
上の写真のように、倒した後部座席と元々のラゲッジスペースの間に約40㎝ほどの段差が出来てしまうのでこのスペースを埋めなければ子供でも寝るのが大変そうですね。
このシートアレンジの少なさがリーフが車中泊には向いてないと言われてしまっている原因のようです。
日産リーフで車中泊を楽しむためには?
日産リーフは車中泊には不向きと書きましたが、では絶対に車中泊出来ないのか?というとそうではありません。
課題としては後部座席を畳んだ際に出来るラゲッジスペースとの約40㎝の間をどうするか、でしょう。
例えばラゲッジスペースをクッションなどの荷物で埋める、といった工夫をしてみましょう。
そうすれば限りなくフラットに近い状態に近づけることが出来て、足も伸ばして寝る事が出来そうです。
さらに寝心地にもこだわりたい!と言う方には車中泊用のマットを使うこともおすすめです。
私は硬いところで寝ると腰が痛くなっちゃうので睡眠グッズは欠かせません。
引用:楽天市場
こうしたアイテムを使うことで車中泊に向いてない、なんて言われているリーフでも快適に寝る事が可能になりますね。
実際に日産リーフで車中泊をした方の体験談を集めてみました!
実際にリーフで車中泊をした方の体験談を載せておきます。
リーフにエアーベッドを常備して、車中泊旅行に数回行きました。
1晩中のエアコンの使用は問題ありませんが、夏場ですとバッテリーの温度が上がってしまいますので、日中の充電効率が下がります。
冬場はバッテリーの消費量が多いため、朝充電してから出発することになると思います。
他の問題といえはコンセントがないため、家電製品が使えないのが残念と言ったところでしょうか?
ガソリン車と違い、エンジンの排気を出さずに車中泊できますので、一酸化炭素中毒の危険などなく快適です。
道の駅等で充電&車中泊をするのが良いと思いますが、充電中に寝てしまい他の方に迷惑にならないようにだけは注意が必要かと思います。
引用:日産電気自動車(EV)総合情報サイト
このほかにも
冬に宮城で車中泊したことがあります。
万が一の為に日産の駐車場でやりましたが、電気の消耗は予想以上に少なかったです。
音も静かでしたし、排ガスの心配もなく快適でした。
ただ、寝るときの姿勢には、工夫が必要かもしれませんね。引用:日産電気自動車(EV)総合情報サイト
といった声がありました。
やはりリーフで車中泊をするには寝るときの姿勢を気を付けたり、車中泊マットを用意するのは必須なようですね。
排気ガスが出ないから一酸化炭素中毒の心配がない、音が静かで快適だった、という声もありさすがクリーンエネルギーの電気自動車だなあと感じました。
一晩中エアコンを付けても思ったほど電池を消耗しなかったという話もありましたが、電池切れには注意しなければいけないようですね。
道の駅など、充電が可能なところで車中泊をするようにすれば電池切れのリスクを気にせず快適に過ごせそうです。
いざという時に充電切れを起こさないように、充電できるスポットがあるかは事前にしっかりと把握しておきましょう。
リーフで車中泊は可能?快適に過ごすためのコツを解説します!:まとめ
- 日産リーフはシートアレンジのバリエーション少ない。
- フルフラットに出来ないので車中泊をするためには工夫が必要。
- 車中泊用のマットなどのアイテムがあると快適に車内で過ごせる。
日産リーフは本来車中泊に不向きかもしれませんが、知恵と工夫で車中泊も可能となります。
私としては今後はフルフラットに出来るように進化してくれると嬉しいなあ…なんて思ってます。
エンジン音が静か、排気ガスを出さない等の電気自動車ならではの強みも沢山あるので今後の進化にも注目をしていきたいですね。